据え置き型の宅配ボックスを買いたいけど、セキュリティ的に安心な施錠方法ってなんだろう…
この記事では、そんな風にお悩みの方に据え置き型宅配ボックスの選び方をセキュリティという観点から徹底解説いたします。
据え置き型宅配ボックスの施錠方法は大きく分けて、 プッシュ式、ダイアル式の2つがあります。
「設置型宅配ボックスが欲しいけど、鍵の種類がよくわからない・・」
「暗証番号式が便利そうだけど、忘れたり控えられたりしたらどうしよう・・」
「プッシュ式が楽そうだけど鍵を無くしたらどうしよう・・」
そんな疑問にメーカー自身がお答えいたします。
あなた自身のライフスタイルや使用目的に合ったベストな宅配ボックスを選ぶための参考として読んで頂けたら幸いです。
さらに、万が一鍵を無くしたり、忘れてしまった時の対処法や、最後におすすめの宅配ボックスも紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。
ダイヤル式宅配ボックスとは?
ダイアル式の宅配ボックスは、宅配ボックスにシンプルなダイアルがあり、荷物を受け取る際は、指定された暗証番号を入力するだけで、ボックスが自動的に開き、荷物を受け取ることができる宅配ボックスです。
プッシュロック式と比べ、鍵をなくしたり探したりする必要がなく、何も持っていなくても解除できるのがポイント。
基本的には、暗証番号を自分で決められるタイプと、メーカーから決められた暗証番号しか使えない2種類のタイプがあります。
ダイアル式宅配ボックスのメリット
ダイアル式宅配ボックスのメリットは以下の通りです。- 鍵を管理する必要がない
- 何度も暗証番号を変えられる
プッシュ式宅配ボックスは、ダイヤル式など他の宅配ボックスに比べて使いやすいとされています。操作が簡単で直感的なため、荷物を受け取る回数が多い場合に便利です。
鍵を管理する必要がない
ダイヤル式の宅配ボックスは暗証番号を打ち込んでロックを解除するので、鍵を管理する必要がありません。
「どこに鍵やったっけ・・・」
と探す手間がないのは大きなポイント。
手ぶらでロックを解除できるのは大きなメリットです。
何度も暗証番号を変えられる
宅配ボックスも物によっては何度も暗証番号を変えられるものがあり、セキュリティ的に安心です。自分のお気に入りの数字を暗証番号にすることで、スムーズに解除できるのも便利。
ダイアル式宅配ボックスのデメリット
ダイアル式宅配ボックスのデメリットは以下の通りです。- 暗証番号を入力するのが手間
- 暗証番号を知っていたら誰でも開けられる
- テンキーがあるので、見た目がイマイチ
入力が面倒
ダイアル式の宅配ボックスは、開けるたびに4桁の暗証番号を入力する必要があります。ネット通販を頻繁に利用する方だとこれは少々手間かもしれません。
暗証番号を控えられるリスクがある。
万が一暗証番号を見られていたり、覚えられていた場合、鍵を開けられてしまうセキュリティ上の不安も残ります。
見た目がイマイチになりがち
据え置き型の宅配ボックスはは家の「顔」とも言えて、玄関よりも目立つ位置にあります。せっかくオシャレな宅配ボックスを買っても、テンキーが悪目立ちしてしまう可能性も。
ダイヤル式宅配ボックスデメリットのまとめ
ダイヤル式宅配ボックスは、テンキーが目立ってしまったり、暗証番号を控えられるなどセキュリティ面での不安があることがわかりました。
しかし、最新のダイアル式宅配ボックスは、暗証番号を何度も変更できたり、マスターキーで施錠できたりと便利機能が続々登場しています。
次は、ダイアル式宅配ボックスを選ぶときのポイントをご紹介します。
ダイアル式宅配ボックスの選び方
自分で暗証番号を決められるか
メーカーによっては、元から設定されている番号でしか解除できないタイプの宅配ボックスもあります。
いざ荷物を取り出そうとした時、あれ、番号なんだっけと焦るのは避けたいところ。
暗証番号を忘れてしまった場合、メーカーに問い合わせをしたり、
最悪の場合、再度交換が必要な場合も。
自分で暗証番号を決められるタイプの宅配ボックスなら、自分の好きな番号に決められて便利です。
人によって、覚えやすい番号ってありますよね。
自分に関連のある数字だと鍵を開けるたびにストレスを感じなくてもいいので、自分で暗証番号を設定できる宅配ボックスがおすすめです。
※ 誕生日を暗証番号にするのは危険なのでやめておきましょう。
ゼロリターンキー機能
暗証番号式は、鍵を開けるたびに、ガチャガチャとランダムな番号に変更するのが手間ですよね。
ゼロリターンキー機能は、施錠すると番号が0に戻る仕様になっているため、セキュリティ面で非常に心強くストレスが少ないです。
何度も暗証番号を変更できるか
セキュリティ対策を万全にしておくためにも、ダイヤル式の宅配ボックスは暗証番号を定期的に変更することをおすすめします。
最初に設定した暗証番号しか使えないタイプだと、後から番号を変更できないので、セキュリティ上のリスクがあります。また間違えた番号を設定してしまうと、2度変更できないので、その点も注意が必要です。
プッシュ式の宅配ボックスとは?
プッシュ式宅配ボックスは、配達員がボタンを押すとロックがかかり、鍵で解錠するシンプルな作りになっています。
暗証番号式と比べ、暗証番号を忘れたり、誰かに控えられたりする心配がないのが特徴です。
基本的にはメーカーから本体と一緒に同梱された鍵を使用する形になります。
プッシュ式宅配ボックスのメリット
プッシュ式宅配ボックスのメリットは以下の通りです。- ボタンを押すだけで施錠できて簡単
- 宅配ボックスの見た目を損ねない
- 暗証番号を忘れたり、控えられたりする心配がない
プッシュ式宅配ボックスは、ダイヤル式など他の宅配ボックスに比べて使いやすいとされています。操作が簡単で直感的なため、荷物を受け取る回数が多い場合に便利です。
施錠が簡単
プッシュ式の宅配ボックスはワンタッチで施錠できるので、シンプルで簡単。
またを開ける時も、専用の鍵を回すだけなので、直感的に使えてストレスなく荷物の受け取りができます。
見た目がスタイリッシュ
据え置き式の宅配ボックスは家の顔とも言えます。
宅配ボックスを選ぶ際、見た目は機能性と同じくらい重要です。
平均して80cmほどはあるので大きいですし、玄関より前にあるのでかなり存在感があります。
鍵の管理が大変な方には、かなりありがたいダイアル式の宅配ボックスですが、見た目という観点だと、テンキーが悪目立ちする可能性があります。
プッシュ式の宅配ボックスは、側面にボタンが付けられているタイプが多くオシャレな見た目のものが多いです。
宅配ボックスをエクステリアとしても使いたい、家の景観を壊したくないという方は、プッシュ式の宅配ボックスを選ぶのがいいでしょう。
暗証番号を控えられたりする心配がない
プッシュ式宅配ボックスは自分で鍵を管理するので、暗証番号を見られたり、控えられたりする可能性は低く、安全性が高いです。
プッシュ式宅配ボックスのデメリット
プッシュ式宅配ボックスのデメリットは以下の通りです。- 鍵をなくしたら開けられない
- 配達員さんが鍵をかけ忘れることも
鍵の管理が必要
プッシュ式宅配ボックスは1本の暗証番号で解除するダイアルと比べ、鍵を無くしてしまったら、扉を開けることが困難になります。
配達員さんの施錠漏れの心配も
またボタンを押すことで鍵をかける仕組みになっているので、配達員さんがボタンを押し忘れると、鍵が空いたままになってしまい、セキュリティ上の不安があります。
しかし、しかし最新のプッシュ式宅配ボックスは、2本以上鍵が付属していたり、配達員さんにわかりやすい案内ステッカーがついているので、安心して使用できます。
次は、プッシュ式宅配ボックスを選ぶときのポイントをご紹介します。
プッシュ式宅配ボックスの選び方
プッシュ式宅配ボックスは、万が一鍵をなくしても商品の使用を続けられる宅配ボックスを選ぶことが重要です。
予備の鍵の有無や、メーカーの交換対応など購入前にチェックするべきポイントをご紹介するので、最適なメーカー選びの参考になれば幸いです。
鍵は2本以上付属しているか
人間は物をなくす生き物です。万が一鍵をなくしてしまった自分を責めないためにも、最初から鍵が2つ以上付属している宅配ボックスを選びましょう。
1本予備があれば慌てることなく使用を続けられますので、念の為にも鍵が2本以上付属あると安心です。
メーカーの商品ページに鍵の付属個数が書いてあることが多いですが、もし書いていない場合はメーカーに直接問い合わせてみましょう。
鍵の交換は可能か
2本以上鍵があっても、どうしても鍵を無くしてしまった!
そんなもしもの事態が起きる前に、購入前にメーカーの交換保証を確認しましょう。
交換・もしくは返品できる可能性があります。
メーカーによっては、鍵単体での交換対応を行なっているところもありますので、メーカーに直接問い合わせてみましょう。
商品ごとに違う鍵を使っているか
あまりコストをかけていないメーカーだと、ロット毎に同じ形の鍵を採用している場合があります。
万が一同じメーカーの宅配ボックスを使っていた場合、鍵を開けられてしまう可能性も。
心配な方はこちらも事前にメーカーに問い合わせをして確認することをおすすめします。
配達員さん向けの案内があるか
プッシュ式宅配ボックスのデメリットとして、ボタンを押してロックする仕組みのため、配達員さんが施錠の仕方を理解していないと、鍵がかけられずにそのまま荷物が置かれてしまう可能性があります。
配達員さんにわかりやすいよう、案内ステッカーが付属しているタイプの宅配ボックスを選ぶと良いでしょう。
案内ステッカーがない宅配ボックスでも、Amazonや楽天などでステッカーのみ売っている場合もあるので別途購入を検討するのもいいかもしれません。
とはいえ、宅配ボックスによってステッカーを貼れる位置や、施錠方法の違いがあるので、初めから専用のステッカーが付属している商品を選んだ方が無難です。
おすすめの宅配ボックスの鍵の保管場所
鍵を無くさないためにも、保管場所やルールを決めておくことが重要です。
1.宅配ボックスの鍵を家の外に持ち出さない
2.玄関付近に鍵置場を作る
3.解錠後は差しっぱなしにしない
1.宅配ボックスの鍵を家の外に持ち出さない
宅配ボックスの鍵は極力、家の中に保管するようにしましょう。外でカバンごとなくしてしまったり、ポケットから落としてしまうリスクを避けられます、。
2.玄関付近に鍵置場を作る
家の中の決められた場所に鍵を置いておけば
「あれ〜どこに鍵置いたっけ?」
と探す手間が、鍵を探す手間が省けるので、置き場所を決めておくことは非常に重要です。
また、玄関に鍵置場を作ることをお勧めします。車の鍵や家の鍵と合わせて、宅配ボックスの鍵を置いておけば、パッと取り出せて玄関を開けて中身を取り出せるので便利です。
3.解除後、鍵を挿しっぱなしにしない
意外と多いのが、解除した後に鍵を挿しっぱなしにして荷物を取り出し、そのまま家に入ってしまうケース。
小さなお子様がいる家庭だと、鍵を抜いて遊んだり、宅配ボックスの中に入ってしまうこともあり大変危険です。
宅配ボックスを解除したら、 すぐに鍵を抜いてポケットに入れたり、手に持ったりする癖をつけておくと良いでしょう。
万が一鍵をなくした、忘れてしまったときの対処法
メーカーに問い合わせる
メーカーによっては、予備の鍵を用意して、交換保証を行なっている場合もあります。ダメもとで一度問い合わせてみると、案外鍵の交換や、新品との交換を行ってくれる場合もあります。
また保証期間外でもLINE友達登録やプレミアム会員になることで保証期間が延長される場合もありますので、すぐに諦めず、まずはメーカーに問い合わせることをおすすめします。
メーカーの連絡先がわからない場合、Amazonや楽天に問い合わせをしましょう。
鍵を無くした自分が悪い・・・
と諦めてしまわず、連絡を取り、できる限りの対応をしてもらいましょう。
機械的に断られる場合もありますが、メーカーも人間ですので、やむを得ない事情や経緯を話せば、交換品を値引きしてくれたり、無償で交換してくれる可能性もあるかもしれません。
鍵屋さんに頼む
メーカーに鍵の交換や修理を断られてしまった場合、
次にやるべきことは
鍵屋さんに解除と修理を依頼することです。
解除作業だけなら、5〜15分で解除できます。
出張や宅急便などの方法で宅配ボックスを見てもらえば、手っ取り早く中身を取り出すことができます。
鍵屋さんにお願いするデメリット
費用がかかる
宅配ボックスの鍵の修理費用は
状態にもよりますが、8000円〜2万円ほどかかります。
プッシュ式の宅配ボックスの相場が2万〜3万なことを考えると、新しいものに買い換えた方がいいかもしれません。
鍵屋さんに頼むのは、中に高価なものが入っている場合に限るのがよいでしょう。
こうならないためにも、購入前の事前確認が大切です。
1.鍵が2つ以上入っているか
2.鍵の交換に対応しているか
3.メーカーの保証範囲と期間
また購入後も鍵の保管のため、以下の点を確認しておくと、鍵をなくす心配も減るでしょう。
ワンタッチプッシュ式ならPYKES PEAKの宅配ボックスがおすすめ
ワンタッチプッシュ式
せっかく宅配ボックスを買ったのに「配達員さんがロックをかけてくれない」なんてことがあると買った意味がありませんよね。
PYKES PEAK(パイクスピーク) 宅配ボックスは、簡単ワンタッチで施錠できて配達員さんにもわかりやすい工夫を凝らしています。
鍵の見た目が可愛い
PYKES PEAKの宅配ボックスは丸くて見た目が可愛いのも嬉しいポイント。ギザギザな鍵ではないので、お子さんがいる家庭でも安心です。またコピーを作られにくい工夫を凝らしています。丁寧な案内ステッカーが付属
PYKES PEAK(パイクスピーク) 宅配ボックスは、配達員向け案内ステッカーが付属していて、これがわかりやすくて丁寧だと評判。
わかりやすいイラスト付きなので、鍵を閉め忘れられる心配も少なく、安心して利用できます。
マグネット式になっていて、宅配ボックスの見えやすいところに、ぺたっと貼り付けることができます。配達員さんへの感謝の言葉もついているので、印象もいいですよね。
またインターフォン用のステッカーも付属しているので
配達員さんがインターフォンを押す前に宅配ボックスがあることをお知らせできます。
在宅中でも、料理をしていたり、お風呂に入っていたり手が離せないときに便利です。
鍵が2つ付属している
鍵が2つ付属しているので、万が一鍵を無くしてしまっても安心。配送時には2つとも繋がっているので、使用する際は片方を貴重品入れに保管しておくと、もしもの時に安心です。
テンキーがないので見た目がスタイリッシュ
ダイヤル式ではないため、テンキーがなく、見た目がスタイリッシュ。据え置き型の宅配ボックスは玄関より目立つ場所に設置するので、見た目はかなり重要です。
木目のドアとライトウッド宅配ボックスの組み合わせ。
オシャレな家がさらにオシャレになりました。
まとめ 自分に合った宅配ボックスを見つけよう
いかがでしたか?
プッシュ式か、ダイヤル式かどちらかが絶対にいいということはありません。
好みや、重視するポイントによって、どちらが自分に合った宅配ボックスなのか、検討しましょう。
これまでの内容をまとめると
・ダイヤル式がおすすめな人
鍵を管理するのが面倒な人
暗証番号を打つのが苦に感じない人
テンキーの見た目が気にならない人
・プッシュ式がおすすめな人
暗証番号を忘れたり、控えられたりするのが心配な人
鍵をしっかり管理できる人
宅配ボックスの見た目を重視する人
となります。
据え置き型の宅配ボックスは2~3万円するものが多く、高い買い物です。
また、宅配ボックスは家の顔とも言えるエクステリアで良くも悪くも目立ちます。
納得いく買い物をするためにも、購入に際しては、自分に合う宅配ボックスはどういった種類のものかよく考えて購入することが大切です。
よければ、PYKES PEAKの宅配ボックスもぜひチェックしてみてくださいね。👇